体外受精

【初採卵の体験談】局所麻酔・採卵日当日の流れ・費用

先日、英ウィメンズクリニックで初めての採卵を体験しました。

麻酔はあるのか?麻酔はどこに打つのか?痛いのか?どのくらい時間がかかるのか?不安だらけでした。

自身の体験を元にまとめています。

 

【初採卵の体験談】局所麻酔・採卵日当日の流れ・費用

局所麻酔か静脈麻酔(全身麻酔)かの選択

局所麻酔か静脈麻酔(全身麻酔)かの選択

前回(採卵3日前)診察時に先生から「静脈麻酔(全身麻酔)にしますか?局所麻酔にしますか?」と聞かれました。

初めての採卵なので迷っていると、先生から局所麻酔を勧められ、そのまま局所麻酔に決定。

初めての体外受精ということもあり、最初は先生のオススメを素直に受け入れていこうという所存です。

また、ネットで検索していると採卵数によって麻酔のススメが変わってくるようで、私は採卵3日前の最後の診察で卵が9個見えると言われたので、取り分け多くない(多い方は15個、20個以上という方も)ことも関係しての局所麻酔なのかなと思いました。

 

採卵時の痛みに関して検索

局所麻酔決定後に採卵時の痛みに関して不安を覚えました。(麻酔するということは、痛いということだよね…という感じに)

帰宅して、採卵の局所麻酔に関して検索すると「痛い」「激痛」「涙が出た」といった体験談コメントが目立つ印象。

稀に「チクリとしただけ」「あっという間に終わった」という感想はあるものの、目に付く多くが「痛い」「もう採卵は嫌」という感じで、採卵に対して恐れおののき始めたのは採卵2日前。

一方、静脈麻酔(全身麻酔)だと「目が覚めたらベッドの上に戻っていた」「痛くなかった」という意見が多い印象。

たまに静脈麻酔にも関わらず「激痛だった」という感想を見ると、静脈麻酔でさえ痛いの?!!と猛烈に不安になりました。

 

採卵時の痛みの検索結果

自分なりに散々検索した結果行き着いたのは

(1)自身の痛みに対する強さ

(2)病院が取り扱う麻酔の種類(静脈麻酔、局所麻酔といってもその中に種類があるそう)によって効きが異なってく

(3)自身の卵巣位置(採卵のしやすさが変わってくる)

(4)先生の技術

 

以上によって異なってくるということ。

 

(1)自身の痛みに対する強さ

自分自身のことを痛みには強い方!と思っていましたが、先月の局所麻酔の手術(不妊治療とは全く関係のない手術です)で激痛を体験したのを機に、痛みへの強さは普通(もしくは弱い方)なのだと意識を改めたばかり。

痛みに強いというより、それなりに我慢強いという話だと今の所行き着いております(笑)

痛みに対する感じ方に個人差はあると思いますが、それでもやはり同じ状況だとしたら、他の人が痛いことは自分も痛くて当然ではないかと。

今回初めての採卵に関して自分は痛みに強いから局所麻酔、弱いから静脈麻酔という話でもないような気持ちになりました。

結論、信頼する先生が局所麻酔をオススメしてくれたのだから初回は局所麻酔で。激痛だったら次回から静脈麻酔にしようと。(とか思いつつ、最悪、当日全身麻酔に変更がきくのかもという淡い期待をしていました笑)

 

(2)病院が取り扱う麻酔の種類

通院している英ウィメンズクリニックの静脈麻酔に関しては定評があり、完全に意識がなくなると皆さんコメントしていたので、今回の局所麻酔での採卵が耐えられなかったら次回からは静脈麻酔にしよう!と局所麻酔での採卵に腹をくくりました。局所麻酔に関しては痛かったという感想もチラホラ…

金額的にも差があり、英では静脈麻酔(全身麻酔)32,400円、局所麻酔10,800円とその差額21,600円です。

不妊治療をしていると金銭感覚がおかしくなってきがちですが、抑えられる部分は抑えておきたいのも正直な話。でも2万円で激痛が回避できるなら払います。

採卵未経験の初回と、経験を踏まえての採卵では麻酔を選択する感覚も異なってくるのではないかと思いました。

 

(3)自身の卵巣位置

色んな方の体験談を拝見していると、卵巣や子宮等の位置、癒着状況によって採卵しにくい状況というのがあるようで、そうなると採卵に時間を要したり痛みが伴ってくるようだなという印象を受けました。

そして、こういった状況の場合、先生から静脈麻酔の勧めがある傾向にも思いました。(私は先生が局所麻酔をオススメしてくれたから、このまま局所麻酔で頑張ろうと自分に言い聞かせました笑)

 

(4)先生の技術

英ウィメンズクリニックは採卵してくれる先生が日々変わるようでしたので、こればかりは運任せ。

クリニックによっては決まった先生が行っている所もあるようです。英は先生も沢山いらっしゃるので日々変わることに疑問はありません。

同じ具材と調理器具を使って料理を作ったとしても、人が違えば要する時間や料理の味、料理完成後の流しの状況等は異なってくるんだもの、先生によって痛みやスピードが変わってくるのは当たり前だ。と謎の持論で自分を落ち着かせました。

 

採卵日当日

局所麻酔で、所要時間(病院滞在時間)はトータルで約2時間半でした。

採卵日当日

1日の大まかなスケジュール

6:30 最後の水分補給に経口補水液(7月後半の猛暑故にクリニックで勧められました)

8:05 7Fチェックイン機でチェックイン → 受付で提出書類を出してPHSを受け取る

8:10 8F受付で提出容器を預ける → フロア待機(既に10名弱の方が待っていました)

8:25 PHSでリカバリールームへ呼ばれ、身支度の案内を受け、カーテンで仕切られたベッドで待機

8:55 3番目に呼ばれる形で手術室へ(偶然の運びかもしれませんが、前のお二人は私より先に来院されており、同じ局所麻酔の様子でした)

9:05 採卵を終えてベッドに戻る(10分という早さに驚きました)

10:25 先生から結果を聞き、その結果から受精方法の説明等を受ける

10:35 7FでPHS等を返却し、チェックイン機で会計を済ませて終了

 

順番

上記(8:55部分)に簡単に書いている感じで、私が採卵した日の偶然の流れなのかもしれませんが、来院が早く、また静脈麻酔より局所麻酔を選択している人の方が早く呼ばれている印象を受けました。

また、この日受けた印象では局所麻酔より静脈麻酔の方が多い様子でした。

静脈麻酔の方が採卵後の休息時間も必要になってくるはずですし、所要時間は局所麻酔より長くなると思います。

 

準備

案内通りガウンに着替え、髪はキャップの中へ。

髪が結べる長さの方は髪ゴムを持参した方が良いと思います。

局所麻酔の私は点滴や座薬(体験談の中に局所麻酔の場合、座薬があった方が痛くないという意見があったので、本当は座薬を処方して頂きたかったのですが、お願いする勇気はなく…)といったものもなく、ただ身支度を済ませ、ベッドで横になった状態で待機しました。

 

手術室

看護師さんに付き添って頂き、手術室へ案内されました。

入室すると4名程人がおり、手術室は思っていたより狭く、少し薄暗く、座る椅子は診察時と見た目は同じ椅子

1年前に子宮外妊娠で腹腔鏡手術を受けた際(英ではなく別の病院です)の、明るく広く無機質な雰囲気の手術室・手術台の印象が強く残っていたため、寧ろ採卵の手術室にアットホームさを感じてホッとしたのは私だけでしょうか…

入室するなり採卵してくれる先生はどなただろうとキョロキョロするも、皆さん忙しそうにされており、且つマスク越し。そんな中でも、見知った先生は居ないと思いました。(これまで診て頂いた先生は4名なのでお目にかかったことのない先生の方が実際多いです)

椅子に座ると女性の培養士さんが声を掛けて下さいました(心の中は「もう本当に宜しくお願いします…!」という心境)。

その後、採卵して下さる女医さんに声を掛けて頂き(心の中は「テキパキしてそうな女医さん!早そう!早いから痛そう?!!分からない!どうぞ宜しくお願いしますっ!!」という心境)

まずは消毒

消毒が一番痛かったという方の意見も拝見していて緊張しましたが、個人的には痛みというようなものではなく「消毒だもの、こんな感じですよね」程度で、しっかり消毒してくれているんだなという程の印象。

この時から既に、手術室へ連れてきてくれた看護師さんが肩をさすって下さっていて、心底有難い存在でした。

続いて緊張の局所麻酔

先生から「右からいきます」と言われ、息を呑むもなんとまあ無痛!

「次、左いきます」と言われ、経験談の中に右は無痛でも左は痛かったとい方もいたぞーと緊張するもまた無痛!有難い…

麻酔を打ったらすぐに採卵へ。

先生から「右からいきます」と言われ、序盤は無痛で、モニター(ここで初めてモニターを見る余裕が生まれました)越しに、針が刺さって卵を吸っているような映像が見えました。

右採卵時の後半は重い痛みを少し感じましたが、全く問題ありませんでした(先月受けた別件での局所麻酔による手術の方が桁違いの激痛でした)。左も少し重い痛みを感じただけでした。

 

個人的には、局所麻酔による採卵は無痛でした!という感想です。その要因として、採卵して下さった先生の腕が良かったんだと確信しています。本当にスムーズな運びでした。今回の先生で採卵して頂けたのは幸運なことだと思っています。

また、自分にできることは呼吸法だけだ!という考えに行き着いていたので、なるべく深い呼吸で鼻から吸い、口から吐くということだけ意識し、痛い場合に動いて迷惑をかけまいと両手を握りしめていました(一人握手の状態です笑)

 

休憩

看護師さんに付き添って頂きながら手術室を後にし、歩いてベッドに向かいつつ痛み止めの服用希望を確認して頂きました。

とっさに(ランナーズハイ的な感覚)「大丈夫です!」と答えましたが、ベッドに戻ると生理痛より重いお腹の痛みに、痛み止めをお断りしたことを後悔しました。

腹痛はありましたが、15分程でリカバリールームを後にしました。

1時間後には重い腹痛はなくなっていました。

 

結果と今後の方針

今回、レトロゾール法(マイルド法・低刺激法)で採卵しました。結果としては、12個採卵でき、全てG2

良いグレートからG1(受精率目安85%)、G2(受精率目安75%)、G3(受精率目安55%)、D(受精率目安0%)となっているそうです。

この理論で言えば12個の内、9個が受精してくれるということかなと思いつつ(受精した後にも成長が続くので先はまだまだ長いのですが…)2日後、1週間後に聞ける結果に待ち遠しさ半分、恐怖半分といった心境です。

当初、血液検査結果から危惧されていた卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の心配はないと診断して頂けましたが、全凍結となり、移植は採卵から1ヶ月後以降になるというザックリとしたスケジュール感だけ聞けました。

 

感想

幸運にも局所麻酔による採卵も無痛で、予想していたより採卵結果も良く、現状としては初めての採卵を終えてホッとしています。

マイルド法なので一般法(ロング法等)と比べると多くの面で負担は少なく済んだのだとも思いますが、それでも、忘れずに飲まなければならい薬や6日間連続の注射という慣れない状況に緊張状態が続いていたのか、採卵が終わった直後は一人泣いてしまいそうな心境になりました。

私の場合、今回以上に痛くない採卵はないはずなのでそういう意味でも金銭面的にも、やはり採卵回数は少なくあって欲しいと願うばかりです…

 

費用

採卵日だけでいうと会計は172,800円(局所麻酔10,800円、採卵技術129,600円、体外受精基本料金32,400円)でした。

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やまぴ
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ブログ初心者のアラサー主婦「やまぴ」です! 【子育て × 節約 × 旅行 × 映画】不妊治療(IVF)→0歳子育て中。 お得意情報にアンテナはってます。 旅行は47都道府県、14カ国。 映画観賞400作品以上。